インテックは、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」の法人向けモデル「Pepper for Biz」について、八十二銀行(長野県長野市)と共同で開発したアプリケーションを導入し、11月20日から同銀行の一部店舗で稼働すると発表した。
導入するのは昭和通営業部(長野市)で、12月中には南松本支店(松本市)でも導入する予定。 これ以降の導入は現在のところ未定。
「Pepper for Biz」は、ソフトバンクロボティクスが提供する人型ロボットPepper(ペッパー)の法人向けモデル。ロボットで起動するアプリケーション「ロボアプリ」をインストールすることで、さまざまな機能を実現できる。料金は、本体27,500円/月×36カ月+基本プラン27,500円/×36カ月。
稼働するアプリケーションは、銀行に来店した顧客がタブレットから選択したさまざまなポーズをPepperが行い、Pepperが一緒に写真を撮ることができる「ポージングPepper」アプリ。
子連れの顧客とPepperが一緒に遊ぶことで、銀行ロビーを楽しいコミュニケーションの場へと変化させることを狙っている。