マクロミルは10月6日、デジタルマーケティング施策の態度変容効果を実行動ベースで測定するサービス「AccessMill(アクセスミル)」の海外対応版となる「GLOBAL AccessMill(グローバル アクセスミル)」を提供開始したと発表した。

「GLOBAL AccessMill」

AccessMillは、オンライン上の行動ログデータとマクロミルが提供するリサーチサービスを組み合わせた、実行動ベースでオンライン広告効果測定やサイト訪問者のリサーチ・分析を行うことができるサービス。同社が独自に開発したデータプラットフォーム「Lognos(ログノス)」を用いて、Web広告やWebサイトなどのオンライン上の行動ログデータを計測し、マクロミルモニタの属性データを統合しているため、ターゲットを絞って抽出しアンケートを行うことができ、認知度・ブランド好感度・購買意向などの広告効果を測定することが可能となっている。

GLOBAL AccessMillは、このLognosを海外対応することで実現したもので、ログデータの測定可能地域は、日本国内に加え主要10カ国(オランダ、イギリス、アメリカ、スペイン、ドイツ、フランス、イタリア、ブラジル、インド、中国)に拡大。今後は、訪日需要が見込まれているアジア地域を含め、延べ30カ国程度へ拡大予定だという。