沖電気工業(OKI)は5月28日、空中音響技術を利用して飛行するドローンを探知する「ドローン探知システム」を開発し、6月1日より販売を開始すると発表した。
同システムは、ドローンの飛行音を分析し、接近を探知するとともに、飛来する方位・仰角・距離を測定して通知することができる。最大探知距離は半径150m、探知範囲は水平350度、仰角±90度となっており、探知範囲は音響センサーの設置数と配置場所により広げることができる。
価格は最小構成で300万円(税別・工事費別途)となっている。
掲載日
観察方向の切り替えが容易な工業用ビデオスコープ、エビデント・インスペクションが製品化
三菱電機の3D空中ディスプレイ「CielVision」が映す未来のXR - CEATEC 2025
純国産ヒューマノイドロボット開発の推進団体「KyoHA」設立、早大や村田製作所などが参画
PIDが電磁波シールド向け「FineX」標準品発売へ - 2028年の売上10億円を目指す
テクトロニクス、10Gbpsのデータ転送が可能なAI時代の高性能オシロ「7シリーズDPO」を発表
日本の製造業の根幹に存在する「ものづくり」。そんな製造業の第一線で活躍するエンジニアたちに、シミュレーションや3Dプリンタ、3D CADの活用などで大きく変わろうとしている現場の情報や技術トレンド、ホットなニュースをお届けします