沖電気工業(OKI)は5月28日、空中音響技術を利用して飛行するドローンを探知する「ドローン探知システム」を開発し、6月1日より販売を開始すると発表した。
同システムは、ドローンの飛行音を分析し、接近を探知するとともに、飛来する方位・仰角・距離を測定して通知することができる。最大探知距離は半径150m、探知範囲は水平350度、仰角±90度となっており、探知範囲は音響センサーの設置数と配置場所により広げることができる。
価格は最小構成で300万円(税別・工事費別途)となっている。
掲載日
北海道電力、泊原子力発電所の再稼働に向けた安全対策工事を公開‐2027年再稼働へ
純国産ヒューマノイドロボット開発の推進団体「KyoHA」設立、早大や村田製作所などが参画
OKIのEMS事業部長に前技術責任者の前野蔵人氏が就任 - 求められる連携促進
ソラコム、屋外に設置できるクラウド型カメラ 電源がない場所でも使えるソーラー+バッテリー搭載モデルも用意
東芝が示す、スマートファクトリーの進化 - MeisterシリーズとAI活用
日本の製造業の根幹に存在する「ものづくり」。そんな製造業の第一線で活躍するエンジニアたちに、シミュレーションや3Dプリンタ、3D CADの活用などで大きく変わろうとしている現場の情報や技術トレンド、ホットなニュースをお届けします