ムトーエンジニアリングは1月19日、パーソナル3Dプリンタ「Value 3D MagiX MF-1100」および簡易3Dソフトを同梱した「MF-1150」の販売を開始すると発表した。

「MF-1100」および「MF-1150」は、「MF-1000」の後継機種で、高い熱容量を安定的に維持できるように独自に開発したヘッドを搭載することで、造形スピードを従来の1.2倍(同社比)に高速化することに成功した。これにより、吐出する樹脂の太さが安定し、より高精度な造形が可能となった。また、これまでオプションとされていたLEDライトが標準搭載となった。

造形サイズは両機種ともに最大200(奥行)×200(幅)×170(高さ)mmで、価格は「MF-1100」が22万円(税別)、簡易3Dソフト同梱の「MF-1150」が23万円(税別)となる。

同社は今後、両機種合わせて1年間で2千台の販売を見込んでいるという。

「Value 3D MagiX MF-1100」