テンダ、マニュアル自動作成ソフト『Dojo』の新バージョン

テンダは10月22日、同社が開発し、販売を行っているマニュアル作成ソフト『Dojo』のバージョンアップを行い、Ver.6.00として、10月31日から出荷を行うと発表した。なお、保守契約を結んでいる場合は、無償でバージョンアップできる。

『Dojo』は、パソコン操作を行うだけで自動的にマニュアルコンテンツが生成され、会社独自のシステムやソフトのデモ・マニュアルを簡単に作成することができるソフト。日本国内ではすでに2,000社以上の導入実績がある。

『Dojo Ver.6.00』では、エフェクト(加工)機能の強化とPowerPointインポート機能を新搭載。

エフェクト機能では、新機能のひとつ「スポットライト機能」を新たに搭載。注目をさせたい一部の画面をスポットライトのように動的なエフェクトをかけることで閲覧者により高い注意を喚起させることが可能になった。また、「ズーム&パン機能」では動的なコンテンツに出力した際に、フォーカスさせたい部分をズーム(拡大)させて、そのままパン(移動)させることができるようになった。これにより、一枚の画像にカメラのような動きを加えることで、更にマニュアルでの表現が豊かにできる。

もう一方の「PowerPointインポート機能」では、PowerPointファイルをDojoに取り込むことが可能になり、マニュアルやコンテンツ作成に活用できるようになった。本機能はユーザーからも要望の多かったキャプチャした後の編集を簡単にできる機能や、作成したコンテンツがより表現力ある仕上がりできる機能も含めるなど、多くのユーザーニーズを反映したものになっている。また、Dojo内で編集を行う際も、PowerPointのような操作感で簡単にコンテンツ編集が行える。

なお、同社では、『Dojo Ver.6.00』リリースを記念して、9月に発売が開始された世界的に人気の携帯情報端末や、来年発売予定の腕時計型端末が当たる「Dojo Ver.6.00リリース記念Wキャンペーン!」も、11月30日までの期間限定で開始する。