日本サード・パーティーは7月18日、同社が日本での展開を行うソーシャルメディア・キュレーションサービス「Wayin Hub」が、夏フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」「SUMMER SONIC 2014」においてWOWOWが開設する番組特設Webサイトへの導入が決定したと発表した。

Wayin Hubは、TwitterなどのSNS上の投稿から自社の商品やサービスに関するツイートや画像を抽出してリアルタイムに表示する「SNS連携マイクロサイト」を作成できるサービス。企業ブランドやイベントの特設ページを簡単に作成でき、日本での展開は2013年6月より日本サード・パーティが行っている。また、米サン・マイクロシステムズの共同創設者であるスコット・マクネリ氏が2011年に設立したWayinが開発するプラットフォームとしても知られている。

WOWOWは、8月に開催される夏フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」と「SUMMER SONIC 2014」の番組特設サイトに、ソーシャルでの盛り上がりをビジュアル化してユーザー同士がインタラクティブに楽しめるコンテンツの提供を目的に、Wayin Hubを導入。これまでもソーシャルを巻き込んだ取り組みを行ってきたが、Wayin Hubの導入で、フェスの盛り上がりや、普段なかなか見ることができないアーティストの素顔、現地の熱気をビジュアル化し、多面的なテレビ体験を届けることを目指す。

WOWOWが開設する特設サイトは「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014」がwww.wowow.co.jp/music/rij14/、「SUMMER SONIC 2014」がwww.wowow.co.jp/music/ss14/