電通は6月24日、国際広告アワード「第61回 カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」において、電通制作の「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」(本田技研工業)がチタニウム部門でグランプリを獲得したことを発表した。
同フェスティバルは6月15日~21日にフランスのカンヌ市で開催され、電通グループはチタニウム部門グランプリのほか、金賞11個、銀賞9個、銅賞12個、イノベーション・ライオン1個を受賞。フェスティバルは全17部門から構成され、97の国と地域から3万7427作品のエントリーがあった。
また、全部門の受賞による獲得ポイントで電通グループは「リージョナル・ネットワーク・オブ・ザ・イヤー賞」のAPAC地域で3位に入り、単独の広告会社として世界2位に入った。
このほか28歳以下のクリエーターを対象にした「ヤングライオンズ・コンペティション」では、日本選抜の電通代表チームがプリント部門で金賞を獲得している。