Synopsysは、同社のHAPSプロトタイピング・システム向けに幅広いハードウェアとサービスを提供する「HAPS Connect Program」を発表したほか、Back9 Design、eInfochips、Fidus、ギガファーム、エッチ・ディー・ラボ、SarokalとHAPSシステム向けドーターボード、メカニカル・デザインやプロトコル・テストなどのサービス提供に関する複数年契約を締結したことも併せて発表した。
なおSynopsysでは、今回の協業を通じ、カスタマはHAPSシステムへの深い知識と、プロトコル/コンプライアンス・テストやメカニカル・デザインの専門知識を有するハードウェア/サービス・プロバイダ各社を活用できるようになり、これにより、プロトタイプ開発者はHAPSを用いたプロトタイプをより早くより簡単に作成できるようになるとしており、その結果、早期ソフトウェア開発とシステム・バリデーションを実行できるようになると説明している。