オートデスクは6月18日、オートデスクが提供するアプリケーションの機能知識や操作技能を一定のレベルで評価する認定資格について、汎用2D/3D CADアプリケーション「Autodesk AutoCAD」の基本的な操作の習得度を判別する資格試験「オートデスク認定ユーザ資格」を、認定のトレーニングセンター「ATC」を運営するパソコンスクールや資格専門学校など全国120カ所の会場で開始することを発表した。

これまで実務レベルのスキルを評価する「プロフェッショナル資格」試験を提供してきたが、今回新たに提供する「ユーザ資格」は、AutoCADの基本機能の確認に重点を置くもの。「オートデスク認定ユーザ資格」は世界53カ国で実施している世界共通の資格だ。

オートデスクは一連の認定資格を通じてCAD設計の門戸を広げ、利用者の増加とスキル向上につなげていくとした。