東京コピーライターズクラブと吉田秀雄記念事業財団は、「TCC広告賞展2014」を開催する。会期は6月4日~7月13日まで。開館時間は平日が11:00~18:30(最終入館は18:00)、土・日・祝日が11:00~16:30(最終入館は16:00)。会場は東京都・汐留のアド・ミュージアム東京。入場無料。

コピーやキャッチフレーズの視点から選出した広告作品を展示する「TCC広告賞展2014」が開催される

「TCC賞」とは、1962年にスタートして以来、50年以上にわたる長い歴史を持つ、優れた広告の制作者に贈られる賞。今年度は6,446点の応募があり、審査委員長・谷山雅計をはじめとする総勢132人の審査委員によって、グランプリ1作品、TCC賞11作品、審査委員長賞2作品と、426名の新人部門の中から最高新人賞1名、新人賞20名が選出された。

また、会場内では、全受賞作品および全ファイナリストの作品を視聴できるほか、6月7日、6月21日、7月初旬には、B2 AVホールにおいて受賞者によるトークイベントが3回にわたって開催される。各回とも定員は40名、参加はメールによる先着予約順。申込先は、ADMTの特設ページを参照してほしい。

このほか、今年度の受賞者やTCC会員であるコピーライターの仕事風景を、"コピーライターの展示"を含め日替わりで公開する「コピーライター行動展示」や、本年度の審査委員長をつとめた谷山雅計をはじめ、玉山貴康や岩田純平、岡本欣也といった4人のコピーライターが、日頃読んでいる本や若い世代におすすめしたい本をメッセージとともに紹介する「コピーライターの本棚」といったイベントも開催される。