プラチナ万年筆は、耐芯構造を強化したシャープペンシル「オ・レーヌ シールド」を発売する。発売日は6月10日。価格は200円(税抜)。
「オ・レーヌ シールド」は、同社が5年前に発売した、落下の衝撃や過度の筆圧からも芯折れを防ぐシャープペンシル「オ・レーヌ」をフルモデルチェンジした製品。従来機能のオ・レーヌ機構に加え、外部から芯に衝撃が伝わりづらくする二重構造のペン先カバー「オ・レーヌ シールド」を新設計した。旧製品と比較して、芯折れ強度は約1.5倍アップ。同社によれば、一般的シャープペンシルに比べた場合、芯の折れにくさが約15倍となるという。これにより、芯折れにより思考を途切れさせることなく、描画や筆記を行うことができる。カラーバリエーションは、メタリックブラック、透明、シルバー、メタリックブルーの計4色となる。
また、二重構造は先端の曲げ強度も向上させるため、ぐらつきのないしっかりとした筆記感が得られ、筆圧を強めなくても書けるため疲れにくくなったとのこと。ボディも従来モデルより20%スリムになっている。筆記途中に先端から出ている芯が無くなった時、先端を紙面などに押し付けると1mm程度芯が出て筆記できる「ポイントプッシュ機能」を搭載しているほか、残った芯が0.5mmの長さ(一般的な製品では12.4mm/同社比)になるまで使い続けることができるということだ。