東陽テクニカは、Teledyne LeCroy製USBプロトコルアナライザ用アプリケーションソフトウェア「USB Protocol Suite」の最新バージョンとなる「4.90」がTeledyne LeCroyのWebページに公開されたことを明らかにした。
4.90では、細かいバグの修正に加え、SCSIメトリクスがVSEとスプレッドシートビューで扱えるようになったり、コンプリート/インコンプリートトランスファーがトラフィックサマリーに表示されるようになったという。
また、「Voyager M3i/M3x」、「Advisor T3」、「Mercury T2」をサポート対象としており、それ以外のUSBTracer/Trainer、Advisor 2.0、USBMobile HS/T2を利用している場合は前バージョンの「4.80」をインストールした環境を利用してもらいたいとしている。
なお入手方法はLeCroyのWebサイトからダウンロードする方法のほか、東陽テクニカへの問い合わせでも対応できるとしている。