NTTドコモは4月1日、月面基地局を完成させたと発表した。もちろんエイプリルフールネタではあるが、現行のLTE通信技術の38.44万倍強力かつ高速な「Moon Light Evolution(MLE)」を採用したとしている。

MLE技術は、ドコモの「Strong.」を推進する「MOONプロジェクト」のもとに実現した次世代技術。

MLE通信技術は、月光のような、ほの明るい光を発する特殊素材「輝夜竹(かぐやだけ)」を主成分とした電波塔をベースにしており、この電波塔から発せられるMLE電波が強く繋がる環境を支えているという。

月面の無重力空間でも迅速な建設作業を可能にするため、ドコモはJAXA……ではなく、JAKU-SA(宇宙開発地球連合研究所)と共同で、遠隔走査型の月面建設特化型ロボット「RaBiT」を開発。建設は、月面法人「月のウサギ社」と提携して、短期間での月面基地局設立に成功した。

サービスエリアは日本から先行提供。2015年には地球全体、2020年に火星、2040年には木星をカバーする予定となっており、20XX年には∞のエリア展開を目標にしている。

ほかにも、冷え切った月面裏の極寒環境を利用した「MOONサーバー」などの提供も行なうとしており、今後のドコモの「Strong」な「MOONプロジェクト」から目が離せない。

豊富なプランを用意

ますます加熱するネットのエイプリルフールまとめ - 続々更新中!!