ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は3月26日、サイバートラストの株式を取得し、子会社化すると発表した。

SBTは株式取得の理由について、SBTとサイバートラストは、SBTの提供するサービスにサイバートラストのSSLサーバ証明書、スマートデバイス向け端末認証を組み込んで販売するなど協業関係にあること。

また、サイバートラストの子会社化により、SBTの強みである、監視、運用、保守ビジネスと、サイバートラストの有するセキュリティの要素技術を融合したサービスを提供できることに加えて、両社の顧客基盤を融合したクロスセルの実施による営業体制の強化が図れるとしている。

取得株式数は2万5779株(議決権の数:2万5779個)、取得価額はサイバートラストの普通株式が1,639百万円、アドバイザリー費用などが10百万円、合計が1,649百万円。

なお、株式譲渡契約締結日は平成26年3月26日で、株式引渡期日は平成26年4月8日となっている。