ACCESSは3月7日、iOS7の標準BLE機能である「iBeacon」に、スマートフォン向けアプリケーションを対応させるためのライブラリの提供を開始した。

iBeaconはiPhoneのiOS7に標準搭載されている近距離無線技術。専用の端末を店舗などに設置することで、デジタルクーポン配信によるO2Oサービスや店舗内の案内サービスなどの提供が可能になる。

すでにiPhone向けのO2Oサービスなどを展開している事業者は、このほど提供が開始されたライブラリを活用することで、既存のアプリを簡単にiBeaconに対応させることができる。

「ACCESS Beacon Framework」コンセプト図

同社は今後、Android OS対応のライブラリもオープン化し、提供するとしている。