アルテックは2月18日、Stratasysが開発・製造するマルチカラー・マルチマテリアル対応3Dプリンタ「Objet500 Connex3」の販売を開始すると発表した。価格は5500万円。

Objet500 Connex3の製品写真

同製品は、Connexシリーズの3Dプリンタの1つで、Objet Connex500をベースに開発。インクジェットノズルから光硬化性液体樹脂を射出しながら造形するPolyjet方式を採用し、従来のラバーライク素材や不透明素材などに加え、一度に46色カラーの造形に対応したことが特徴となる。

主な仕様は、本体サイズが1400mm×1260mm×1100mm、重量が430kg、積層ピッチが最小16μm、造形サイズが490mm×390mm×200mm、対応データがSTL、OBJDF、SLC、対応OSがWindows 7(64bit)、8(64bit)となる。

同社は、東京都江東区にあるショールームで同製品を3月中旬より展示する予定。営業時間は毎週月曜日~金曜日の9時15分~17時15分。また、4月16日~19日の間インテックス大阪で開催される「インターモールド2014」に出展し、同製品を展示するとしている(ブース番号:6A-908)。

Objet500 Connex3の出力サンプル