ザインエレクトロニクスは12月24日、SynopsysのSoC/ASICプロトタイピングソリューション「HAPS」と、ザインの製品評価ボード「V-by-One HS」との接続アダプタをSynopsysのサードパーティベンダであるGigafirmと共同開発したと発表した。

Synopsysの「HAPS」ファミリは、半導体開発において、コストのかかる再設計を防ぎ、SoC/ASICの開発期間を短縮するプロトタイピングソリューション。ハードウェア製品とソフトウェア製品からなる統合型のスケーラブルなソリューションであり、これにザインの「V-by-One HS」対応ソリューションが加わることにより、4K2Kをはじめとする高解像度に対応したシステム開発のプロトタイピングが容易になり、開発期間の短縮が期待されるとしている。