フリーは11月21日、同社の会計ソフト「freee」が、銀行、信用金庫、クレジットカードなど合計250以上の自動同期に新たに対応したことを発表した。

「freee」は、簿記の知識を持たない人でも簡単に使えるクラウド会計ソフトで、クレジットカードなどの明細を自動で取り込み、記帳を自動化することができる。同ソフトは元Google社員らによって開発され、個人事業主や中小企業に向けて2013年3月にリリースされた。サービス開始から7ヵ月で利用事業所数は1万6000を超えた。

同ソフトはこのほど、信用金庫250行(個人口座) / シティバンク銀行(個人口座) / みずほ銀行(法人口座) / ダイナースクラブカード / オリコカード / ジャパンネットバンク - VISAデビット / 楽天銀行 - VISAデビットの自動同期に対応した。三菱東京UFJ-VISAデビットの自動同期にも対応する予定になっている。

「freee」では今後も、銀行やクレジットカードの自動同期への対応を積極的に拡大するとしている。対応銀行口座の一覧はWebページで確認できる。