アスクは11月18日、伊SECOのUDOOブランド製品の取り扱いを開始し、第1弾として、Freescale SemiconductorのARM Cortex-A9搭載アプリケーションプロセッサ「i.MX 6」を搭載した評価キット3製品の販売を開始することを発表した。

UDOOの評価キットは、i.MX 6に加え、AtmelのCortex-M3プロセッサ「SAM3X8E」を搭載しており、2つのCPU間での並列処理が可能。また、Arduino入出力ポートも搭載しているほか、モデルによってはインタフェースとしてデジタルI/O、アナログI/O、JTAGデバッグピン、RJ45(10/100/1000Mbps)、Wi-Fiモジュールなどが搭載されている。

対応OSはAndroid 4.2.2(Jelly Bean)、Linux(Linaro Ubuntu 11.10)となっているほか、基板サイズは11cm×8.5cmとコンパクトなサイズを実現。小規模ロットにも柔軟に対応することが可能だという。

3つの評価キットの外観