米Microsoftは8月29日(現地時間)、同社が運営するWebストアで販売中のWindows 8搭載タブレット端末「Surface Pro」について、期間限定で行っていた100ドルの値下げを継続し、新価格としてそのまま販売することを明らかにした。
米国で提供されているSurface Proは128GBモデルと64GBモデル。128GBモデルが999ドル、64GBモデルが899ドル(いずれもタッチカバーなし)で販売されていたが、8月4日~29日の期間限定でそれぞれ100ドルの値下げを行い、128GBモデルが899ドル、64GBモデルが799ドルとなっていた。
一方、日本では64GBモデルが提供されず、代わりに大容量の256GBモデルと、128GBモデルのラインナップで提供されている。日本マイクロソフトのWebストア価格は、256GBモデルが11万9800円、128GBモデルが9万9800円(いずれもタッチカバーなし)。
日本マイクロソフトでは、Surface Proの兄弟端末で、Windows RTを搭載している「Surface RT」について、今回の施策と同様に期間限定の1万円値下げから、新価格へと移行していた経緯がある。
Surface Proについては、6月7日に国内販売開始と日が浅いこともあり、値下げなどの動きは見られていないが、米国で価格改定が行われただけに、日本での値下げも期待される。
この件について、日本マイクロソフトに問い合わせたところ、「現時点でお話しできることはない。ただ、日本マイクロソフトとして、Surface Proに関する様々な施策の検討は行っており、時期が来ましたらご案内させていただきたい」との回答を受けた。