ソフトバンクBBと米Mobilousの日本法人モビラス(以下、モビラス)は、モビラスが開発したスマートフォン向けアプリケーション作成ツール「AppExe(アペックス)」日本語版のパートナー向け販売と、導入支援をソフトバンクBBが行う販売パートナー契約を締結し、7月29日より提供を開始すると発表した。

スマートフォン向けアプリケーション作成ツール「AppExe」

AppExeは、スマートフォンとウェブに対応したアプリケーションを、従来のテンプレート形式の開発ツールとは異なりプログラミング知識なしでも作成することができるクラウド型ソフトウェア・サービスで、コーディングやプログラミングを意識することなく、パーツのドラッグ&ドロップや簡単なテキスト入力のみで、使用するモバイル端末のOSに合わせて短時間で感覚的に作成できるという。

また、ネイティブアプリの他、HTML5でのアプリケーション作成、導入企業の既存データベースやFacebook、Twitterとの連携、多言語対応で、ボタンのテキストなどを英語、中国語、ロシア語、フランス語、スペイン語など約60カ国語に変換可能。

「AppExe」すべてのスマホアプリとWebを同時生成

ライセンスは、1ライセンスから導入が可能となっている。

価格は、開発環境である「MOBAMF-ENT-EVA(評価版)」が8,900円/月、「MOBAMF-ENT-BRO(1ユーザー/ライセンス)」が15,300円/月、運用環境である「MOVAMF-APP-BRO」が15,300円/月。

対応OSは、iOS 5.0以上、Android 2.3.3以上。