アドビシステムズは6月18日(米国時間)、2013年度第2四半期の決算を発表した。発表によると第2四半期の収益は10億1100万ドルで、当初目標の収益を達成した。

また、クリエイティブツールを提供するサービス「Adobe Creative Cloud」の有料サブスクリプション件数は第2四半期末時点で70万件となっており、第1四半期末から22万1000件増加している。

このほか、デジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」の第2四半期の売上は2億2960万ドル、前年同期比で25%増となった。

第2四半期の動向について、社長兼CEOのシャンタヌ・ナラヤン氏は、「Adobe Marketing Cloudは短期間のうちに世界の大手ブランドや広告代理店、またメディア企業から選択されるプラットフォームとして成長してきている」と述べている。