東急ハンズは5月30日、ITソリューションを提供する「ハンズラボ」の設立を発表した。設立は2013年4月1日付で、資本金5000万円。東急ハンズの100%出資子会社となる。
ハンズラボは、東急ハンズの基幹システムの内製化で蓄えたノウハウを生かし、外販を行うため設立された。
システム受託業務やクラウドコンピューティングを利用したサービスを外部企業や個人に提供するとしており、他に業務アウトソーシング、ソフトウェアのライセンス供給事業、ハードウェア及びソフトウェアの仲介と販売などを展開する。
既に、ITコンサルティングプロジェクトやドラッグストアシステム開発プロジェクトなどの案件を開始しているという。
ハンズラボ 代表取締役社長 長谷川 秀樹氏は「お客様に喜ばれるオーダーメイドの仕組みを誰よりも早く、安く提供する自信・体制が整った」と会社の公式ブログに綴っている。