アクセンチュア、オプト、タカラトミーエンタメディア、グランドデザイン&カンパニーの4社は27日、会員向けポイントプログラムを保有する企業を対象に、ゲーミフィケーションをベースにしたO2O(オンライン・トゥー・オフライン) マーケティング・ソリューション「デジガチャ」事業を共同展開すると発表した。
「デジガチャ」は、企業のポイントプログラムの会員が、保有するポイントを使用し、ウェブサイト上のカプセル自動販売機で遊ぶことのできる仕組みを提供するというもの。
ポイントプログラムの保有企業が「デジガチャ」を導入すると、会員はポイントを使ってウェブサイト上のデジタルカプセル自動販売機を回す事ができるようになり、その結果として、ゲームや音楽などのデジタルコンテンツや実際の商品を獲得する事ができる。
「デジガチャ」の共同展開にあたっては、オプトが営業・企画の推進を、アクセンチュアが事業展開支援を、グランドデザイン&カンパニーとタカラトミーエンタメディアがソリューション開発を担当する。
なお、第一弾として5月下旬よりヤマダ電機が「デジガチャ」を導入することが決定されており、約3,000万人のヤマダポイント会員向けに総合型オンラインプラットフォーム「ヤマダ電機マルチSNS」上で「デジガチャ」を活用したサービスを開始する予定だという。