ソフトバンク・テクノロジーは5月15日、デジタルステージと、Webフォントサービス「FONTPLUS」に関する業務提携を行うことを発表した。

この業務提携により、デジタルステージが5月30日に販売を予定しているホームページ制作ソフト「BiND for WebLiFE 6.5」に、FONTPLUSのエンタープライスサービスが搭載される。

FONTPLUSは、ユーザーのデバイス環境に左右されずWebブラウザ上に任意の書体を表示することができるソフトバンク・テクノロジーのWebフォントサービス。国内主要フォントメーカーのほか、中国、韓国企業とも提携しており、2013年5月1日時点で682書体を提供している。

BiNDの最新版となるBiND6.5は、直感的なインタフェースを採用し、フォントを選ぶだけでWebフォント対応のWebサイトが制作できるという。Webフォントを利用するには、同社の運営するWebLiFEサーバーとの契約が必要で、ベーシックコースでは7書体、プレミアムコースでは150書体が利用可能。BiND6.5プロフェッショナル版には2年間の無料利用権が付属する。

同製品の標準価格は、スタンダード版が1万9800円、プロフェッショナル版が2万9800円。BiND6のユーザーは無償でBiND6.5へアップグレードできる。