武蔵野美術大学 美術館・図書館は、展覧会「ムサビのデザインIII デザインが語る企業理念:オリベッティとブラウン」を開催する。会期は6月3日~8月18日(日・祝休館、ただし6月9日、7月15日、8月18日は特別開館)、開館時間は10:00~18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)。会場は武蔵野美術大学美術館 展示室4、5。入場無料。

タイプライター「Lettera 22」マルチェロ・ニッツォーリ(1950年)

電子計算機「Divisumma 18」マリオ・ベリーニ、アレッサンド、ロ・デ・グレゴーリ、デルク・ヤン・デ・ヴリース、アントニオ・マッキ・カッシア、ジャンニ・パシーニ、サンドロ・パスキ(1973年)

同展では、タイプライターの製造を出発点として設立された「オリベッティ」と、音響機器からライターまで暮らしに根付いたプロダクトを生み出してきた「ブラウン」というふたつの企業に焦点を当て、これらの企業のプロダクトやポスター、商品カタログなどといった同館の所蔵品約200点を展示する。

ラジオ・レコードプレーヤー複合機「SK 4」ディーター・ラムス、ハンス・グジェロ(1956年)

電子計算機「ET 55」ディーター・ラムス、ディートリッヒ・ルプス(1983年)