入社式社長メッセージ

CTCグループでは、4月1日付けで130名(単体:69名)の新入社員を迎えました。

入社式にて、菊地社長が新入社員に送ったメッセージを以下の通りご紹介します。

プロフェッショナルな人材を目指そう

皆さん、入社おめでとうございます。熾烈な競争を乗り越えて、CTCグループに入社されたことを歓迎します。

今日は、皆さんに期待したいことを 2つお話しします。

1つ目は、配属された分野の仕事で、誰もが認めるプロになって欲しいということです。「勉強がやっと終わって、さあこれからは仕事」ではありません。本当の勉強はこれからです。皆さんの配属は6月までに決まります。どのような分野に配属されても、先輩に真剣に教わり、自分でも勉強をして、まずその場所で、周囲にもお客様にも認められるプロになってください。それができた時、社会人としての次のステップへの道が拓けます。

2つ目は、そうは言っても、壁にぶつかって、どうしようもなくなってしまった時は、躊躇せず先輩に相談して下さい。

決して一人で思い悩んではいけません。恥ずかしがることもありません。先輩たちも皆そうでした。会社というのは個人プレーの場所ではなく、チームプレーの場所であり、チームプレーができる人が大事なのだということを覚えておいてください。先輩たちにも、私からよく言っておきますので、心配せずに相談にいくようにして下さい。

皆さんは、おそらくこれから 50 年ほど働いていくことになると思います。これまでは、35年から40年くらいでしたが、働く年代の人口がどんどん減っていくことを考えると、皆さんは70歳くらいまでは働くことになるだろうと思います。

今から50年前と言えば、東京オリンピックが開催された頃です。当時私は小学生で、テレビがやっと普及し始めたばかりでした。携帯電話が 25 年位前に登場し、パソコン、メール、インターネットが登場したのがそれから 5 年後です。とても大きな変化がありました。これからの 50 年はもっと大きな変化が起きるはずです。

これからの50年を楽しいと思うか、不安に思うか。どうせなら楽しく生きる方が得です。特に皆さんは社会の最先端を行く IT の世界で生きていくわけですから、常に新しい技術にふれ、広い世界の場に飛び出し、信頼できる仲間と議論し合いながら、前向きに楽しく生きていただきたいと思います。

CTCには、人生を一緒に楽しく過ごせる仲間が沢山います。怖がったり、心配した りせずに思いっきり飛び込んできてください。

将来のCTCグループの成長の原動力は皆さんです。奥の深いプロフェッショナルと なり、社員みんなで、風通しのいい明るい会社をつくっていきましょう。