米Microchip Technologyは、同社が運営する組み込み向けアプリケーションストア兼ユーザーコミュニティの場所であるEmbedded Code Source(ECS)において、3rd Party製のソフトウェアの配布を開始したことを発表した。
ECSではPIC MCU向けのソフトウェア/ファームウェアのコードサンプル、ツール/ユーティリティが提供され、多くの場合これらにはソースコードも含まれるとする。ソフトウェアには有償のものと無償のものが含まれており、コミュニティのメンバーになることでこれらを入手して自分の設計に行かせることが出来ると同社は説明する。
ECSでは、Microchip及びサードパーティによる、Microchipの8/16/32bit MCU向けのMCUコードと、MPLAB X IDE用のプラグインが1000以上提供されるとしている。またECSは開発用ボードや拡張ボードなどを提供するベンダにとっても、ベンダの開発したソフトウェアを提供する場所として有効であるとする。