東日本大震災復興支援プロジェクト「わわプロジェクト」は、「東日本大震災復興支援「つくることが生きること」東京展」を開催している。会期は3月31日まで(火曜休館)、開場時間は12:00~19:00(最終入場18:30)。会場は3331 Arts Chiyoda 1F メインギャラリーA、C、D。入場無料。

東日本大震災復興支援「つくることが生きること」東京展

同展では、現在も東北で復興活動に力を注ぐアーティストらによる継続的な取り組みを紹介する。「復興の今」を伝えるだけでなく、明治三陸大津波の実態を伝える風俗画報や、阪神・淡路大震災以後の復興活動年表などといった貴重な資料も展示。1人ひとりが「防災・減災」について考えていくような内容となっている。

また、同展に展示される内容は、「明治三陸大海嘯の実態(リアス・アーク美術館)」、「3.11 TSUNAMI 2011(瀬戸元+宮本隆司、池田盛子+宮本隆司、小林兼三郎+宮本隆司)」、「仮設のトリセツ(新潟大学工学部岩佐研究室)」、「阪神・淡路大震災+クリエイティブ タイムライン マッピング プロジェクト(SPREAD、KIITO)」、「kobe 1995 After the Earthquake(宮本隆司)」、「陸前高田[2011]・気仙川[2002-2010](畠山直哉)」、「東北・被災地の復興リーダーが語る映像展示(わわプロジェクト)」、「ワタノハスマイル(ワタノハスマイル・プロジェクト)」「災害廃棄物の今、そしてこれから(環境省)」、「やっぺし祭り(やっぺし祭り実行委員会)」、「ITSUMO MOSHIMO(無印良品)」となっている。

なお、会期中はワークショップやトークセッションなどを実施する。個別のイベントの詳細については、同展覧会の特設Webページを参照してほしい。