Evernote Corporationは、同社のアプリ「Skitch」の最新版となる「Skitch for Windows Desktop」、ならびに「Skitch for Windows 8」の提供を開始した。
Windows 8向けのアプリは、デスクトップ用の「Skitch for Windows Desktop」と、主にタブレット用でMetroインタフェース対応の「Skitch for Windows 8」 といった全2種類展開。
ふたつのアプリの機能の多くは共通しているが、「Skitch for Windows Desktop」の特徴は、アプリで作成した画像を、画面下にある"ドラッグバー"をクリック&ドラッグすると、メールや書類、他のアプリに取り込むこむことができる「ドラッグバー」機能や、Windowsデスクトップ版の「Evernote for Windows Desktop」とのシームレスな連携など。一方、「Skitch for Windows 8」の特徴としては、ネイティブアプリとして開発された点や、地図を画像として取り込む機能、「取り消し・やり直し機能」、他のアプリとの併用が可能となる「画面分割機能」などが挙げられる。
なお、「Skitch」は、画像や写真、Webページ、地図などに対して、手軽に矢印や図形、メモを描き込むなどして、イメージを直感的に伝えることができる無料アプリ。同アプリはこれまでMac、iPad、iPhone、iPod Touch、Androidといった各プラットフォームに対応していたが、今回初めてWindowsに対応した。