リクルートホールディングスは、フォトグラファーの蜷川実花が監修したiPhone向けカメラアプリ「cameran(カメラン)」をリリースした。
同アプリは、撮った写真を23種類のフィルターの中から選んで加工すると、蜷川の作品の世界観を再現できるというもの。フィルターの内訳としては、写真から鮮やかな色合いを引き出す「GOKUSAI」など蜷川の作風を再現するものが17種類、カメラアプリのフィルターとしては定番のテイストを実現する「Toy」などといったものが6種類となっている。
フィルター機能のほか、特典として蜷川撮り下ろしのiPhone用壁紙が21枚付属する。各種SNS(Twitter、Facebook、Instagram)への投稿も可能となっており、SNSで写真を共有することで、蜷川の壁紙の種類が増えていく仕様となっている。
今後、同社は蜷川と協力し、ユーザーの声を聞きつつ、機能の拡充を進めていく予定ということだ。