ヤマト運輸は9月24日から、ネット通販利用時に商品の受け取り先としてコンビニエンスストアを指定できる「宅急便受取場所選択サービス」を提供すると発表した。
同社はこれまでも、不在で荷物を受け取れない場合に、コンビニや同社営業所などを受け取り先に変更できる「宅急便店頭受取りサービス」を提供してきた。24日から提供する「宅急便受取場所選択サービス」は、商品購入時にコンビニを受け取り先に指定することができるというもの。
同サービスが利用可能なのは、一般宅急便発払いで、大きさが60サイズ(3辺の合計が60cmまで)・80サイズ(3辺の合計が80cmまで)・100サイズ(3辺の合計が100cmまで)の商品。対象コンビニはセブン-イレブン / スリーエフ / ポプラグループ(ポプラ、生活彩家、スリーエイト、くらしハウス) / ココストア / セーブオン / リトルスター / デイリーヤマザキ / ニューデイズとなっている。
同サービスは入会費・年会費無料の個人会員制サービス「クロネコメンバーズ」の会員を対象に提供され、利用にはネット通販事業者側のサービス対応が必要となる。