National Instruments(NI)の日本法人である日本ナショナルインスツルメンツ(日本NI)は8月8日、システム開発ソフトウェア「NI LabVIEW」の最新版、「NI LabVIEW 2012」を発表した。

「NI LabVIEW」は、グラフィカルシステム開発手法の特徴を活かし、幅広いアプリケーション作成のニーズに対応。計測・制御システム開発を効率的にサポートする。

最新版となる「NI LabVIEW 2012」は、サンプルプロジェクトやテンプレートを充実させ、適切なプログラミングをサポートした他、さらなる安定性の向上、ユーザコミュニティからの要望を受けて生産性の向上を図った。また、高性能な解析や高度な画像処理に役立つ新ツールの搭載や、Apple「iPad」上での制御・表示を可能とするモバイルアプリの提供にも対応した。

なお、価格は16万9000円からとなっている。

システム開発ソフトウェア「NI LabVIEW 2012」のサンプル画面