デジタルハリウッドは、「デジハリ・オンラインスクール」の新講座として、デジタルステージとの共同企画による新講座を開講すると発表した。8月9日より受講申込受付を開始し、8月29日より順次開講していく。
このたび開設される講座は、デジタルステージが発売するWeb制作ソフト「LiVE for WebLiFE*(ライブ・フォー・ウェブライフ、以下「LiVE」)」を使用して行う、Webサイト構築のeラーニング講座。同ソフトは、Web業界の最新トレンドであるフルスクリーンデザインやスライド毎のサウンドエフェクト、サイトに奥行きを持たせるパララックス効果などのHTML5やCSS3、jQueryで構築する必要がある表現を、プログラミング知識がない人でも実現可能にするものだ。
授業は広告制作・Web構築に関わってきたプロのマーケッターからユーザーの心をつかむ技を学ぶ「ナレッジ編 「Webコミュニケーション進化論」 ~Webと消費者の変化から明日のWebを考えよう~」、現役Webクリエイターからソフト操作を習得する「テクニック編1 機能を覚えてダイナミックなサイトをつくろう」、「テクニック編2 今すぐ使えるオリジナルデザインに挑戦しよう」といった3つの授業から成り立っており、学習はすべてインターネット上にアップロードされている動画で行う。期限内であれば繰り返し何度でも授業動画を閲覧できるため、初心者の学習も可能だという。
また、3つの授業の総受講時間は270分で、受講可能な期間は3カ月。「テクニック編2」については、授業で使用したWebサイトのデザインデータ一式が教材として付属する。データは著作権フリーとなっているので、受講者自身で制作するウェブサイトにも使うことができる。
なお、受講料は3講座セットで2万5,900円、3講座セット+LiVE(ソフト)付属版は4万8,700円。授業は単体で受けることも可能で、「ナレッジ編」が7,900円、「テクニック編1」が7,900円、「テクニック編2」が1万4,900円となっている。