ブクレコは4月13日、本の感想を記録・共有できるソーシャルブックレビューサイト「ブクレコ」にて、新サービス「ブクレコ文体診断」をリリースした。

ブクレコ文体診断は、ユーザーが投稿したレビューの文体が、日本の文豪のだれに似ているかを判定するサービス。ブクレコにレビューを投稿したあと、レビューの詳細ページで文体診断のボタンを押すと診断結果が表示される。分析結果に登場する文豪は、芥川龍之介 / 石川啄木 / 梶井基次郎 / 島崎藤村 / 高村光太郎 / 太宰治 / 寺田寅彦 / 夏目漱石 / 新渡戸稲造 / 福沢諭吉 / 二葉亭四迷 / 正岡子規 / 宮沢賢治 / 森鴎外 / 与謝野晶子の15人。診断結果として表示された文豪は、レビューの一覧画面にもシールとして表示されるようになる。

また診断結果には、一文の平均の長さや、動詞の出現率、カタカナ語の出現率など、文章の特徴を表したデータのほか、ブクレコでの人気レビューの文体との類似度を点数化した「ブクレコ良文スコア」も表示される。なお、長い文章の方が「ブクレコ良文スコア」は上がりやすいという。

診断結果のイメージ

ブクレコ文体診断はFacebookアプリとしても提供されており、Facebookに投稿したレビューを診断することができる。またレビューだけでなく、入力フォームに文章を打ち込んで診断することも可能で、診断結果はそのままFacebookに投稿できる。