大塚商会は、Windows Phoneの企業利用促進を支援するメニュー『Office 365スマートフォン活用ソリューション』の提供を開始した。これは大塚商会と日本マイクロソフトによる企業向けスマートフォン事業の協業によるもので、マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Office 365」と今夏発売されたWindows Phoneを組み合わせ、大塚商会のサポート&サービスの連携により、ユーザーの業務効率向上を支援する。

同ソリューションでは、高機能メール・ポータル・在席確認・Office2010月額版が利用できる「Office 365」に、大塚商会のサービス・サポートを統合。ユーザーが高度なサーバ環境を自社で保有する必要がないため、専門の技術者がいない中小企業でも導入しやすく、クラウドサービスの導入支援から運用、利用料の一括管理までをワンストップで利用することが可能だ。

Windows PhoneでのOffice 365画面例

利用価格は、10名(Office 365 Plan E3を利用)で月額2万8,500円(税別・端末費用・回線費用・通信費用などは別途)などとなっている。両社では今後、更なるクラウド活用戦略を促進していく考え。