ビクター・JVC は、24p対応1920 フルハイビジョンの二眼式業務用3Dメモリーカメラレコーダー「GY-HMZ1」を9月下旬より発売する。F1.2の「GTレンズ」と高感度B.S.I. CMOSセンサーを左右独立して搭載し、明るく高精細な3D撮影が可能。オープン価格で、参考標準定価は26万2,500円。

同機では、右目・左目の画像ともにフルハイビジョンで録画できる独自規格「MPEG-4 MVC方式」の他、AVCHD規格のサイド・バイ・サイド方式など多彩な撮影モードに対応。60iおよび24pでの記録に対応する。独自開発のF1.2「GTレンズ」と、1/4.1型332万画素 高感度B.S.I. CMOSセンサーを左右独立して搭載し、画像処理エンジンには映像信号を1チップで高速処理できる「FALCONBRID」を採用している。

また、MPEG-4 MVC方式で記録された3D画像ファイルを左目用・右目用それぞれのファイルに分離する専用ソフト「3D to LR Converter」を標準添付、プロの制作現場で求められる「XLRマイク入力」機能など、既存の3Dノンリニア編集環境にスムーズに対応し、3D映像制作のワークフローを考慮した製品となっている。

ハンディサイズのニ眼式3Dメモリーカメラレコーダー「GY-HMZ1」