クリエイティブ市場の総合商社であるTooは、オートデスクのペイント&ドローイングソフト「Autodesk SketchBook」シリーズに、同社のオリジナルマーカー「コピック」のカラーシステムパレットが標準搭載されることを発表した。

コピック専用Webサイト

コピックは、豊富な色数と優れた発色が支持され、世界各国でイラスト・アート・各種デザインに使用されているアルコールマーカーブランド。今回、同社とオートデスクが協力することにより、「Autodesk SketchBook Pro」において、コピックカラーシステムの345色(RGB)のパレットが標準搭載されることとなった。デザインパレットでコピック213色、イラストレーションパレットでコピックスケッチの345色を選択できる上、選択した色の補色も確認できる仕様になるという。同カラーパレットは、PC用の「Autodesk SketchBook Pro」を皮切りに、iPad用などのiOS版にも順次搭載されていく予定。

なお、同社は今回の発表にあわせ、Tooオリジナル版「Autodesk SketchBook Copic Edition」の無料ダウンロードも開始されている。同アプリケーションは、デザインパレットにコピックカラーシステムの中から、厳選された72色のみを搭載した「Autodesk SketchBook Pro」の機能限定版。ダウンロードは専用Webサイトから。