パナソニック電工は、4月12日より、イタリア・ミラノで開催される「ミラノサローネ」に出展。「(standard)3 piano-forte」をコンセプトにLED照明や有機ELパネルを使ったインタラクティブな空間を展示する。

展示イメージより

同社は、「快適」と「エコ」の両立に向けた取り組みとして、2011年4月に開催されるミラノサローネ期間中に、ミラノ市内ブレラ地区にて出展を行う。

2008年から継続してミラノサローネで使用しているデザインコンセプト「(standard)3」(スタンダード3乗)とは、多岐にわたるスタンダード製品群を空間化(立体=3乗)して提案することを意味しているとのこと。2011年は、(standard)3 piano-forteを展示コンセプトに、LED照明や有機EL照明パネルとセンサーを使ったインタラクティブな展示により、同社が追求する空間における光の質を表現。

会場構成を手掛けるのはイタリア人デザイナーのフェルッチョ・ラビアーニ氏。新次元の光の宇宙を表現した空間、LED投光器の光と戯れる空間、製品やプロタイプなどの技術情報を見ることができるテクニカルゾーンで構成されるとのこと。