キヤノンは、新ブランド「DreamLabo」を展開し、新規事業として業務用フォトプリンター市場に参入すると発表。第一弾として業務用インクジェットプリンター「DreamLabo 5000」を9月より発売すると発表した。

「DreamLabo 5000」(オプションペーパーデッキ装着時)

同社は、このたびリテイルフォト業界および印刷業界に向けて新製品「DreamLabo 5000」を発売し、新規事業として業務用フォトプリンター市場に本格参入することを発表した。

DreamLabo 5000は、高密度プリントヘッド技術「FINE(ファイン)」を応用して新たに開発された最大305mm幅での印刷を可能にするプリントヘッドを搭載し、高画質と高生産性の両立を実現。

総合的に銀塩を上回る色表現で高画質な写真出力と高精細な文字の印刷を高い生産性で実現することによって、写真商材からハイクオリティPODまで、多彩な高付加価値アウトプットに対応するとのこと。

発売は2011年9月を予定。価格は5,000万円(税別)。