Jストリームは、キヤノンのバーチャルミュージアム「CANON CAMERA MUSEUM」内のコンテンツ『カメラのデザインができるまで』の映像制作、サイトプロデュースを担当したと発表した。

今回、同社が制作したコンテンツは1998年に公開された『カメラのデザインができるまで』をリニューアルしたもの。キヤノンのコンパクトデジタルカメラ「IXY 30S」を一例に、ひとつのカメラが企画され、設計、誕生するまでのデザイン工程を、「デザインコンセプト」、「デジタルモデリング」、「カラーリング」、「インタフェース」、「プロトタイプ」、「ビジュアルデザイン」などに分け、映像やアニメーションを用いて、わかりやすく解説している。また、カメラ製造プロセスに関わる全てのデザイナーにフォーカスし、デザイン担当者の声やこだわりなども映像・Flashアニメーションを用いて紹介している。

なお、バーチャルミュージアム「CANON CAMERA MUSEUM」は、キヤノンがファンサービスの一環としてを開設したもの。「カメラ館」、「デザイン館」、「技術館」、「歴史館」の4つのカテゴリーに分け、製品紹介からカメラ製品の裏側まで学ぶことが可能となっている。