NECは、テレプレゼンスに必要な中央制御システム、映像・音声コーデック装置、ディスプレイ、HDカメラ、マイク・スピーカーなどをパッケージ化した「UNIVERGE VC3000シリーズ」を発表した。2拠点分の標準パッケージは、3,700万円(税別)からで、2011年2月より出荷される。

利用イメージ

パックで提供されるため、ユーザーは短期間での導入が可能となる。なお、システム構築費用、回線敷設費用、電源工事費用などは別途必要になる。

タッチパネル式IP電話機「UNIVERGE IP Phone DT750」を操作端末として利用できるほか、会議映像用の2画面と資料共有用の1画面、計3画面で、資料共有機能を標準搭載している。

標準パッケージには、テレプレゼンスに必要な中央制御システム、映像・音声CODEC 1式×2、大型液晶ディスプレイ3台×2、HDカメラ1式×2、マイク・スピーカー1式×2 、タッチパネル型操作端末1台×2、資料共有機器1式×2、ディスプレイラック1式×2が含まれる。 利用回線はNGN回線、同時接続数は最大3拠点。拠点追加用のパッケージは1式で1,650万円(税別)から。