レッドスターは、Androidをはじめとする組み込み系開発用シングルボードコンピュータとしてTexas Instruments(TI)のSoC「OMAP4430」を搭載した「PandaBoard(パンダボード)」を発表した。

「PandaBoard(パンダボード)」の外観

OMAP4430は、モバイル・デバイス向けに開発されたアプリケーション・プラットフォーム「OMAP4」ファミリの最初の製品で、SMPをサポートするARMの「Cortex-A9 MPCore」プロセッサ設計に基づいたデュアルコア・チップを搭載したSoC。

1,080pのビデオ再生が可能ながら、クロック周波数は最大1GHzで、消費電力は従来製品より最大50%低減することに成功している。

PandaBoardそのものの仕様は、OMAP4430のほか、1GBの低消費電力DDR2を搭載するほか、外部メモリとしてSD/SDHC/MMCの利用が可能。ネットワークは有線LANとして10/100Ethernet、無線LANとしてIEEE802.11b/g/n(WiLink6.0ベース)、およびBluetooth v2.1+EDR(WiLink6.0ベース)に対応している。

加えて、PandaBoardは、オープンソースのため、回路図、回路データ、プリント基板製造データがフリーで公開されており、Androidタブレット、スマートフォンなどのデジタル家電製品、サービスの研究開発に活用することが可能となっている。

即日販売を開始しており、販売方法は完全予約販売による直接販売となっている。価格は直販価格2万3800円(輸入関税、消費税、送料、EAR(米国輸出管理規則)に基づく米国商務省に提出義務のある英文書類作成提出代行料込)で、12月17日より出荷を開始する予定。