Tektronixの日本法人である日本テクトロニクスは、組み込みシステム・エンジニア向けのデバッグ/解析機能を搭載したロジック・アナライザ「TLA6000シリーズ」を発表した。同シリーズは、上位機種であるTLA7000シリーズの性能と機能をより安価で提供しつつ、ポータブルタイプのTLA5000シリーズに比べて高い性能を提供するという位置付けになっており、例えば「TLA6202型(68Ch、8GHz)」で246万円(税別)となっている。

TLA6000シリーズとなるTLA6204の外観

主にシグナル・インテグリティ解析、FPGAのデバッグ/検証、MIPIのプロトコル解析、メモリ・システムの検証、組み込みソフトウェアの統合/デバッグなどのデバッグ/解析アプリケーションを想定しており、68/102/136のデジタルチャネル、125ps全チャンネルのタイミング解析、最高450MHzのステート解析、最大128Mビットのレコード長を装備することが可能なほか、iCaptureマルチプレクスなどの機能を搭載、1本のロジック・アナライザ・プローブでデジタル信号とアナログ信号を同時に取込むことができるため、ダブル・プロービングは不要となっている。

また、グリッチ・トリガとストレージ機能により、シグナル・インテグリティの異常にトリガして表示することができるほか、iView機能により、ロジック・アナライザとオシロスコープの表示を、時間相関をとりながら1つの画面で表示することが可能だ。