ON Semiconductorは、自動車照明用の集積型リニア電流レギュレータおよびコントローラ「NCV7680」を発表した。主なアプリケーションとしては、リア・コンビネーション・ランプ、昼間点灯ライト、フォグ・ランプ、センタ・ハイマウント・ストップ・ランプ・アレイ、ターン・シグナル・ランプ、LCDバックライトなどが想定されている。すでにSOIC-16のPbフリー・パッケージにて提供されており、1万個注文時の単価は1.70ドルとなっている。

集積型リニア電流レギュレータおよびコントローラ「NCV7680」

同製品は、8つのリニア・プログラマブル定電流源で構成され、車両のソリッド・ステート・リア・コンビネーション・ランプのレギュレーションと制御で使用するように設計されており、1チャネルあたり最大75mAのLED駆動電流をサポートすることが可能だ。

このため、停止および尾灯用の2種類の輝度レベルに対応することが可能。必要に応じて、オプションのパルス幅変調(PWM)制御も実装でき、システム設計者は、1本の外付け抵抗を使用するだけで出力電流を設定することが可能となる(グローバル設定ポイント)。加えて、オプションの外部バラストFETにより、高電流を必要とするデザインでの電力分配が可能だ。

なお同製品は、AEC Q100オートモーティブ品質規格で認定されており、MSL1耐湿負荷定格および-40℃~+150℃の動作温度範囲を備えている。