日立電子サービスは5月17日、サイバーソリューションズと販売代理店契約を締結したことを発表。同日よりサイバーソリューションズの「CyberMail」「MailBase」「MailGatesPro」の販売を開始したことを発表した。

「CyberMail」はサイバーソリューションズのセキュアメールシステムであり、すでに6700社の導入実績があるという。「MailBase」はメールアーカイブシステム、「MailGatesPro」はスパム対策システム。

日立電子サービスはサイボウズの大規模向けグループウェア「サイボウズ ガルーン 2」の販売を行っているが、今回の協業によって同社製品などとの連携ソリューションの販売を強化するという。

日立電子サービスから提供される「CyberMail」の販売価格は以下の通り(いずれも500ユーザーの場合の想定価格)。

  • CyberMail+ハードウェア+SE作業費 : 315万円(税込)程度
  • CyberMailのみ : 157万5000円(税込)

同社は「CyberMail」の初年度における販売目標を約50社(1億円)としている。

「ガルーン 2」への実装例