モリサワは、新本社ビルにて講演会やシンポジウムなどを定期的に行う「モリサワ文字文化フォーラム」を発足。第一回は3月16日に冷泉家第25代当主冷泉為人氏を迎えた特別講演『「冷泉家の歴史と文化」-百人一首をめぐって-』を開催する。

同社は、昨年秋に完成した新本社ビル内の大ホールにて講演会やシンポジウムを「モリサワ文字文化フォーラム」と題して定期的に開催すると発表した。同フォーラムは、印刷、Web、出版、デザイン業界に携わる人を対象とし、「文字文化」への探究心を、新たな世代へ受け継がせる事業の一環として、また、業界活性化を目指す事業の一環として設立されたとのこと。

第1回『「冷泉家の歴史と文化」-百人一首をめぐって-』では、和歌の世界を継承し続けている冷泉家第25代当主冷泉為人氏を迎えて、同氏が守り伝えられてきた貴重な文化遺産である所蔵作品や年中行事などを映像を交えながら講演を行うほか、東京国立博物館名誉館員の西岡康宏氏が聞き手となった対談が行われる。

日時は、3月16日の15時から17時まで。場所は、モリサワ本社4F大ホールにて。詳細はこちらより。