フラッシュバックは19日、グローや炎、光線など輝きの効果に特化したFinal Cut用プラグイン「Shining FX」を発売した。販売方法は、同社の通信販売サイト「フラッシュバックストア」でのダウンロード販売となっており、価格は8,400円。

「Shining FX」の操作画面

同プラグインは、ハードウェアアクセラレーションを利用したリアルタイムプレビュー可能なFxPlugプラグイン。アルファチャンネルを使って波のアニメーションを作成したり、アルファチャンネルを持たないビデオでは、炎、光線、ボリュームライト、グローライト等の様々な効果を作成できるとのこと。

主な特徴として、全てのプラグインに不要な境界線をフッテージからクロップできる機能を搭載。オプションとして、ソースフッテージの不透明度を調節したり、合成モードでCoverとMixのどちらかを選択できるという。また、ほとんどのプラグインでCHVの新しいアニメーション機能が利用可能。レンダリングでは、対応するグラフィックカードの搭載機種で使用した場合に、8ビットと16ビットのどちらで行うのかを選択できるとしている。

対応アプリケーションは、Final Cut Pro 5.1.2 / 5.1.2 / 5.1.4 / 6以降、Final Cut Express 4以降、Apple Motion 2 / 3 / 4以降。対応OSとハードウェアは、上記のソフトが動作する環境(Macintosh)となっている。

「Shining FX」収録プラグインのサンプル

「FeedbackLoop」

「Flames」

「Shimmer」

「RasterGlow」