同芸術祭では、国内外の20以上のフェスティバルで受賞作品を紹介する予定とのこと

文化庁メディア芸術祭実行委員会は、「第13回文化庁メディア芸術祭」にて、作品募集を開始する。作品募集期間は7月16日~9月25日。

同芸術祭では、アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の全4部門にて作品募集を行う。応募者はインタラクティブアートや、映像、グラフィック、デジタルフォト、ウェブ、ゲーム、アニメーション、マンガなど、幅広いジャンルの作品を応募することが可能だ。前回の芸術祭に集まった作品は全2,146点。世界44カ国と地域から応募があったという。審査は高い芸術性と創造性を審査基準として行われ、審査員は部門ごとの専門家が担当する。結果発表は12月上旬にWebサイトにて行われ、受賞者には、賞状や、トロフィーとともに、大賞60万円、優秀賞30万円、奨励賞15万円といった賞金がそれぞれ授与される。なお、同芸術祭では、2010年2月3日から14日まで国立新美術館にて受賞作品展を行う予定とのこと。

第12回文化庁メディア芸術祭の大賞作品一覧

アート部門

エンターテインメント部門

Oups!
作者:Marcio AMBROSIO
(C)Oups!

TENORI-ON
作者:岩井俊雄/「TENORI-ON」開発チーム代表・西堀佑
(C) 岩井俊雄/ヤマハ株式会社

アニメーション部門

マンガ部門

つみきのいえ
作者:加藤久仁生
(C)ROBOT

ピアノの森
作者:一色まこと
(C)一色まこと/講談社

第13回文化庁メディア芸術祭

募集期間 7月16日~9月25日
応募資格 ・プロ・アマチュア不問
・自主制作作品、商業作品どちらでも可
応募条件 ・平成20年9月27日から平成21年9月25日までの間に完成または、完成作品として発表された作品であること
・他のコンテストに応募、もしくは受賞した作品も応募可
・各部門とも作品のテーマや内容、手法は自由
各部門ごとの詳細な応募条件はこちら
募集部門 アート部門
インタラクティブアート、映像、静止画(デジタルフォトを含む)など
エンターテインメント部門
映像(VFX/CM/MVなど)、ゲーム、遊具など
アニメーション部門
長編アニメーション(劇場公開/TV/OVA)、短編アニメーションなど
マンガ部門
ストーリーマンガ、Webマンガ、自主制作マンガなど
応募方法 詳細はこちら